不動産売却にかかる期間はどれくらい？売却の流れも併せてご紹介します！

不動産売却を売却しようとしても、すぐに売却できるわけではありません。
ある程度期間を設ける必要があります。
また、一般的な不動産売却の期間よりも長引いてしまう可能性もあります。
それには、しっかりとした理由があるのです。
今回は、不動産売却にかかる期間と長引く理由について紹介します。

□不動産売却にかかる期間はどれくらい？

不動産売却は、売却しようと行動してから売却が完了するまでおよそ8ヶ月の期間が必要です。
その8ヶ月の中に大きく分けて5つのステップを踏み売却が完了します。

1：価格の査定

不動産売却では、初めに、当社のような不動産の売買を仲介している会社に価格の査定を依頼します。
この際査定した価格はあくまで不動産会社の売却予想の価格のため、実際にその価格で売却できるかどうかは分かりません。

2：媒介契約

媒介契約とは、不動産会社と締結する仲介の契約です。
この不動産会社との媒介契約を締結することで売却活動が始まります。

ここまででおよそ2週間かかります。

しかし、家の写真を撮影するために家の中を片付けていると価格査定から1ヶ月かかる可能性もあります。

3：売却活動

ようやく売却活動が開始しますが、売却活動を開始したからといってすぐに売れるわけではありません。
すぐに興味を持ってくれる人が現れれば売却活動を始めて間もなく売却できるかも知れませんが、多くの場合、3ヶ月から半年程度はかかるでしょう。
不動産のさまざまな条件によって売却期間は左右されます。

4：売買契約

売却活動によって購入希望者が見つかると、その人と売買契約を締結します。

5：引き渡し

最後に、契約を締結した人に不動産を引き渡します。
こうして約8ヶ月の不動産の売買は完了するのです。

□不動産の売却期間が長引いてしまうのはなぜ？

では、人によって売却期間が異なるのはなぜなのでしょうか。

それは、売り出し時期が異なるからです。
不動産売却の期間は不動産のさまざまな条件によっても変わりますが、売り出し時期が大きく関係しています。
そのため、不動産売却の期間が長引いてしまう原因は売り出し時期が悪いことにあるでしょう。

売却期間を短くしたいなら、春や秋に売り出すと良いです。
このタイミングは、会社の転勤や新生活の開始などによって不動産の需要が高まるため、不動産が売れやすくなります。

□まとめ

不動産売却にかかる期間はこれと言って断言できるものではありませんが、最低でも半年はかかるとみておいた方が良いでしょう。
売却期間を短く見積もってしまうと、売却できなかった際にその後の計画が狂います。