マンションの不動産売却にかかる費用とは?注意点も併せて解説します!
マンションの売却を視野に入れた際、費用が気になる方も多くいらっしゃいますよね。
この記事では、マンション売却でかかる費用と費用に関する注意点を紹介しております。
この記事を読めば、きっとスムーズに賢くマンション売却を進められるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
□マンションの不動産売却でかかる費用とは?
マンション売却にかかる費用は、仲介手数料、印紙代、登記費用、譲渡所得税などです。
・仲介手数料
こちらは買主を見つけてくれた不動産会社に支払う手数料を指します。
買主が見つかった場合のみ支払う手数料ですので、着手金とは異なる点を把握しておきましょう。
・印紙代
売買契約書が課税文書のため、印紙代が発生します。
印紙代の額は取引価格に応じて変わりますが、税金として処理されます。
・登記費用
こちらは、不動産登記にかかる費用です。
登録免許税のほか、土地家屋調査士や司法書士への報酬も含まれます。
・譲渡所得税
こちらは、土地や建物を売った際にかかる所得税を指します。
売った土地の所有期間によって、税率は異なります。
□マンション売却の費用に関する注意点7選!
1:かかる費用はなるべく抑える
マンション売却にかかる費用が高くなればなるほど、手元に残る金額は少なくなってしまいます。
2:同じマンションの部屋同士で争わない
同じマンション内の部屋が売り出されていても、無理に価格競争に参戦しないことをおすすめします。
価格競争に参戦してしまうと、売却額は低くなる傾向にあるので注意しましょう。
3:ローンが完済できない際の対処法を知っておく
ローンを完済できない場合でも売却できる方法として、任意売却が挙げられますが、ローンが完済できない際の選択肢はそれだけではないことを頭に入れておきましょう。
4:オプションを利用する際は価格を確認する
契約した不動産会社によっては、売却活動の一部がオプションに加わっている場合もあります。
オプションの料金は、マンションが売れなかった場合でも支払わなければなりません。
5:売り出し価格は少し高めに設定する
不動産売買において多くの場合、売買契約の際に買主から値下げ交渉が入ることが多いです。
絶対に値下げに応じる必要はありませんが、多少なりとも値下げに応じることがほとんどですので、最初から売却額を高めに設定しておくと良いでしょう。
6:売却益が出た際は控除を使う
マンションの売却益が出た際は、譲渡所得税が発生します。
譲渡所得税はいくつかの条件を満たせば、使用できる控除システムがありますのでそちらの使用を検討してみてください。
7:売却額と査定額は違う
査定額は不動産がいくらで売れそうか予想した額で、売却額は最終的にマンションが売れた額を指します。
□まとめ
マンションを売却するにあたってかかる費用は、仲介手数料や印紙代、登記費用、譲渡所得税など多くの費用がかかります。
そのため、マンションの不動産売却では、費用をできる限り抑えることを意識すると手元に多くのお金を残せます。
売却益が出た際の特別控除もありますので、それらをうまく活用し、賢くマンション売却を進めていきましょう。
投稿者
-
豊友住宅は東村山を中心に、東京エリア・埼玉エリアで不動産売買を手がける不動産会社です。皆様の頼れる「住まいのホームドクター」をモットーに、日々、様々なお客様と関わらせて頂いております。
東村山市での30年以上の実績を元に、大手企業では真似できない「地元の信頼」「見つかる情報」「独自の売却のノウハウ」「スピーディーで親密なご対応」を実現しております。不動産に関するお悩みがございましたら、お電話・お問合せフォームからご相談ください。
最新の投稿
- 2024年10月29日不動産売却基礎知識マンションのローンが払えない時の対処法とは?返済が苦しい時の解決策を解説
- 2024年11月20日不動産売却基礎知識宅地並み課税とは?農地でも適用されるケースを解説していきます
- 2024年11月24日不動産売却基礎知識物権的返還請求権とは?返還請求できるケースもあわせてご紹介します
- 2024年11月30日不動産売却基礎知識償還請求権とは?ファクタリング契約のリスクを理解しよう