不動産売却にはどれくらいの時間がかかる?平均期間と流れをご紹介します!

不動産売却時に気になる点として、売却までにかかる期間を挙げる方は多いでしょう。
不動産売却にかかる平均期間は想像しにくい部分もありますよね。
そこで今回は、不動産売却にかかる平均期間と流れをご紹介します。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。

□不動産売却にかかるステップごとの平均期間はどれくらい?

*不動産の査定を行ってから不動産売却を始めるまでの期間

不動産売却を行う際には、まず不動産会社に不動産の査定を依頼することから始まります。
査定が終われば、売却を依頼する会社を決め、媒介契約を結びましょう。
媒介契約を結んだあとは、売却価格を設定し、不動産を売り出し始めます。

ここまでにかかる平均期間は、2週間から1ヵ月程度です。
この際に、売却の期間と値下げのタイミングを設定しておくと、よりスムーズに不動産売却を進められるでしょう。

*不動産を売り始めてから買主が見つかるまでの期間

不動産を売り始めてから、買主が見つかるまでには3ヶ月から5ヶ月ほどかかるのが一般的です。
売却が始まると、不動産会社が不動産の宣伝活動を行います。
宣伝活動によって、内覧につながることもあるでしょう。

内覧の際には、部屋を綺麗にしておくことに加えて、近隣との関係にも気を配ることが必要です。
買主は、近隣住民との関係性を気にする場合も多いため、十分に注意しておくと良いでしょう。

*売買契約を結んでから不動産を引き渡すまでの期間

内覧によって物件を気に入ってもらえれば、売買契約を締結します。
契約を結んでから、引渡しまでは平均で2週間から1ヶ月ほどかかるでしょう。
買主が住宅ローンを利用する場合には、契約後にローン審査が終わるまで待つ時間があります。
審査が通り次第、引き渡しを行い売却完了です。

□不動産売却にかかる期間を短くしたい!どのような方法がある?

不動産売却にかかる期間を短くするには、3つの方法があります。

1つ目は、不動産の売却価格を適正にすることです。
不動産売却においては、売却価格が高いほど売却にかかる期間も長引きやすい傾向があります。
3ヶ月程度での売却を可能にするためには、適正価格での売却が重要でしょう。

2つ目は、不動産売却に適した引っ越しシーズンに売却する方法です。
不動産は、2月から3月と、9月頃に取引件数が伸びやすい特徴があります。
何故なら、春や秋は異動が多いため、引越しをする人も増えるからです。
例えば、2月や3月に売却したければ、1月頃に売り始めると良いでしょう。

3つ目は、不動産買取を選択肢の1つに入れることが挙げられます。
なるべく期間をかけずに不動産売却を行いたいのであれば、買取も視野に入れると良いでしょう。
不動産買取は、不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法です。
仲介よりも売却価格は低くなりやすいですが、売却期間は3日から2週間ほどと短いため、急いで不動産を売りたい方にはおすすめです。

□まとめ

不動産売却が完了するまでには、一定の期間が必要です。
できるだけ短い期間で不動産売却を行うためにも、今回ご紹介した内容を踏まえながら売却活動を行うと良いでしょう。
当社では、不動産売却を含む、不動産に関するお悩み全般にお応えしております。
お気軽にお問い合わせください。

投稿者

北見 豊
北見 豊
豊友住宅は東村山を中心に、東京エリア・埼玉エリアで不動産売買を手がける不動産会社です。皆様の頼れる「住まいのホームドクター」をモットーに、日々、様々なお客様と関わらせて頂いております。
東村山市での30年以上の実績を元に、大手企業では真似できない「地元の信頼」「見つかる情報」「独自の売却のノウハウ」「スピーディーで親密なご対応」を実現しております。不動産に関するお悩みがございましたら、お電話・お問合せフォームからご相談ください。