不動産買取で事故物件を買い取ってもらう際のポイントをご紹介!
事故物件は通常の不動産と比べると買い手がつきにくいため、不動産買取を利用することをおすすめします。
この記事では、まず事故物件とはどのような物件なのかを説明した後に、買取業者を選ぶポイントをご紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
目次
□そもそも事故物件とは?
事故物件とは、自殺や他殺など人の死に関わる事件や事故が起きた不動産のことを指します。
一般的に、病死や自然死は該当しないとされてます。
しかし、2021年5月に国土交通省が初めて「事故物件」のガイドライン案を公表しました。
そして、2021年10月には正式に事故物件に関するガイドラインが策定されました。
このガイドラインを参考にすると、人の死についての告知義務はあるが、自然死に関しては告知の義務はないとしています。
事故物件で告知義務がある場合は、物件の価格が大幅に下がります。
ただ、価格がどれくらい下がるのかについてはそもそも事故物件に関して曖昧な部分が多いため、明確には定められていません。
□事故物件の不動産買取業者を選ぶポイントを3つご紹介!
事故物件は買い手がつきにくいため、価格を下げても売れ残ってしまうことがあります。
そうならないために、業者選びの段階から以下の3つのポイントを意識しましょう。
*事故物件の買取実績がある
過去に事故物件の買取実績がある業者であれば、事故物件を売却するノウハウがありますので信頼できます。
また、適正な価格で買い取ってくれますし、買取までもスムーズに進むことが多いです。
*評判が良い
買取業者の評判をチェックすることは、悪質業者に引っかからないために重要です。
買取業者の評判は、ホームページや口コミで確認できますので、事前にチェックしましょう。
*各種士業との連携が密接にある
事故物件を所有している方の中には、複雑な事情を抱えていらっしゃる方も多いです。
そのような物件は一筋縄では売却できないことが多いので、その際に各種士業との連携が密接にあるかどうかが重要になります。
もし、ご自身が所有している事故物件に複雑な事情がある場合は、各種士業との連携があるかという点にも着目して業者選びを行いましょう。
□まとめ
事故物件とは、自殺や他殺などのような人の死が関わる事件や事故が発生した物件です。
自然死の場合は告知義務を負う必要はありませんが、人の死については告知義務を負います。
事故物件を不動産買取で買い取ってもらう際は、業者選びの段階から事前に評判や買取実績をチェックしましょう。
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