空き家の売却をお考えの方へ!流れと注意点をご紹介します!
家族から家を相続すれば、その家の管理をする必要があります。
しかし、空き家状態になっている場合でも固定資産税などの税金を支払わなければなりません。
そんな状況だと空き家の売却を考える方もいらっしゃると思いますが、流れと注意点を把握しておかないといけません。
これらについて一緒に考えていきましょう。
目次
□空き家を売却する流れとは?
空き家売却、まずは実行に移せるように全体の流れを把握しましょう。
そのあとに注意点を挙げていくので、ぜひご覧ください。
1. 不動産会社での査定
まずは売却にあたり、不動産会社による不動産価格の査定を行ってもらう必要があります。
この査定金額は、いくつかの要素によって左右されます。
例えば以下のものが挙げられます。
・建物や土地の綺麗さ
・破損箇所の有無
・周囲の状況
これらの要素をもとに、どこかに査定金額を下げてしまう原因が無いかを見てもらい、リフォームの必要性があれば行いましょう。
査定を行わずにリフォームしてしまうのは避けることをおすすめします。
2. 媒介契約をする
これは、不動産の買い手探しや売り手買い手間の諸契約などを取り持ってくれるもので、売却ができれば不動産会社に仲介手数料を支払うといった仕組みです。
この媒介契約には3種類あり、それぞれ特徴があります。
・一般媒介契約:複数の不動産会社と媒介契約が可能
・専任媒介契約:1社のみの契約、自分で買い手を見つけられる
・専属専任媒介契約:1社のみの契約、買い手は独自で見つけられない
これらの特徴を踏まえて、ご自身の状況に合わせた契約方法をお選びください。
また、より具体的な違いやそれぞれのメリットについて知りたい場合は、ぜひ当社にご相談ください。
3. 売り出しから内覧対応
契約後に不動産の売り出しが開始されますが、ここで重要になるのが「内覧」です。
買い手に家中を見てもらうことで、細かい箇所のチェックが可能ですし、それによって購入意欲を高めてもらいます。
内覧の際は、家中をきれいに片づけておきましょう。
4. 売買契約から引き渡し
買い手が見つかれば売買契約を結びます。
場合によっては、値下げ交渉を受けることがありますので、どこまで値下げできるかを考えておきましょう。
契約が終われば、家の荷物などを撤去して引き渡しという流れです。
□空き家売却における注意点について
空き家の売却において、流れだけを把握していても失敗する可能性があります。
注意しなければいけない点を把握して後悔しない空き家売却をしていきましょう。
*空き家の解体は良く考えてから
場合にもよりますが、空き家を解体して更地の状態で売る方が高く売れることもあります。
しかし、自己判断のみで解体するのは避けましょう。
解体にもまとまった数十万円から100万前後のお金が必要ですし、立地によっては空き家ある方が高く売れる可能性もあるからです。
*契約不適合責任(瑕疵担保責任)に注意
こちらは例えば、売買契約時に欠陥が無いという前提で契約したのにも関わらず、引き渡し後に欠陥が発見された場合、買い手に対してあらゆる責任を負うということです。
そのため、きちんと欠陥が無いかであったり他の契約内容についても事前に確認しておきましょう。
□まとめ
空き家売却において媒介契約の種類をきちんと選択し、不動産会社と相談しながら進めることが大切です。
また、必ず注意点を抑えながら、自己判断のみで動くのは避けましょう。
東村山市で、このような空き家売却をお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社にご相談ください。
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