不動産買取のメリットとは?その注意点もご紹介します!

もし自身が保有している不動産を売却することになると、2つの売却方法の中から選ぶことになります。
それが「不動産買取」と「不動産仲介」です。
できるだけ早く確実に売りたい方は前者の買取がおすすめで、メリットも大きいですが、もちろん注意点もあるのです。
今回はこのテーマについて一緒に考えていきましょう。

□不動産買取のメリットについて

不動産会社が、個人間に立って売買や諸契約などを取り持つ「不動産仲介」。
これではなく、不動産会社が直接その不動産を買い取る「不動産買取」を選ぶメリットとは何なのでしょうか。

1. 早期に売却できる

不動産買取の場合は、早くて3日~1週間ほどで買取を行ってくれる不動産会社もあります。
その理由としては、買い手が不動産会社であるため査定や契約までがスムーズに進むからです。

不動産仲介の場合は不動産会社は間を取り持つ役割のため、買い手が見つかるまで査定や契約が進みません。
諸条件によっては、中々買い手が見つからず売却までの期間が伸びてしまいます。

その点では、買取の方がメリットだと言えますね。

2. 近隣住民に知られることなく売却できる

買取は、不動産会社が買い手のため、対象の不動産が広告やポータルサイトに載ることはありません。
そのため、周囲の近隣住民にも知られることなく売却できるのです。
引っ越し事情や家の状況を知られたくない方におすすめですね。

3. 契約不適合責任を負わなくて良い

契約不適合責任とは、今回で言うと不動産に関する内容において、契約後にその内容に反する箇所が見つかった際に、それに対して売り手が負う責任のことです。
例えば、破損個所無しという契約だったのに対して、あとから破損個所が出てくれば、その修繕費を売り手が支払う必要があります。

しかし、不動産買取の場合は、不動産会社がこのような不具合を踏まえたうえで購入することがほとんどなので、契約不適合責任を負わなくて良いということになります。

□買取の注意点とは?

ただし、買取を行う上で注意しなければいけない点もあります。

1.買取を行ってもらえない場合がある

不動産会社が買取を行うのは、その不動産をリフォームやリノベーションをしてから再販するためという目的があります。
そのため、不動産会社が再販できないと判断した場合は買取ができません。

2.売却時は住宅ローンを完済しなければならない

住宅ローン支払い中の不動産は、抵当権が設定されており、売却のためには抵当権を外さなければなりません。
そのためには、ローンを完済する必要があります。

また、もしローンが残っている状態で売却するとなると、その残債分を上回る金額で売却できるかを確認しましょう。

3.「不動産買取」は「不動産仲介」と比べ売却価格が下がることが一般的です

□まとめ

不動産売却において人により様々な状況があると思いますが、責任を負わなくて良かったり早急で隠密な売却によるメリットが大きいと感じた方は、ぜひ不動産買取を検討してみてください。
東村山市で不動産売却、不動産買取をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

投稿者

北見 豊
北見 豊
豊友住宅は東村山を中心に、東京エリア・埼玉エリアで不動産売買を手がける不動産会社です。皆様の頼れる「住まいのホームドクター」をモットーに、日々、様々なお客様と関わらせて頂いております。
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