不動産買取とは?不動産買取における必要書類とともにご紹介!

不動産買取をしようか悩んではいるものの、どんな書類が必要なのかの検討がつかず、行動になかなか移せない方がいらっしゃるかもしれません。
なかには、そもそも不動産買取が何かを知りたい方も一定数いらっしゃるでしょう。
今回は不動産買取とは何か、また不動産買取に必要な書類を解説します。

□不動産買取とは?

不動産買取とは、不動産を売却するときの方法です。
不動産を売却するときには、仲介と買取があります。

仲介の場合は、購入者と売却者の間に不動産会社が入って契約を交わします。
一方で、買取の場合は、不動産会社が購入者になります。

□不動産買取における必要書類とは?

不動産買取における必要書類は大きく分けて、「不動産の売却時に必要なもの」と「不動産を引き渡すときに必要なもの」があります。
ここでは不動産の売却時に必要なものをご紹介します。

*不動産売却時に必要とされる書類は9つあります

1.登記済権利書
これは不動産の権利関係を示すための書類です。
不動産を取得したときに、法務局から交付されています。

2.固定資産税納付通知書
固定資産額が記載されています。
国から毎年送られる書類であるため、最も新しい書類を準備する必要があります。

3.土地測量図面・境界確認書
隣接する土地との境界線を明確にする書類です。
不動産を取得したときに、受け取れます。

4.建築確認済証
不動産が建築基準法を満たしていることを証明します。
建築時に検査済証が発行されるため、手元にあるはずです。

5.売買契約書
不動産購入時の詳細が書かれています。
この書類はなくても売却は可能ですが、保管しているなら準備しておきましょう。

6.建築設計図書、工事記録書
これは建物がどのように設計されているのかが記されています。
建物内部の細かい構造について明記されています。

7.物件の図面、設備の仕様書
間取りや設備の詳細が記載されています。
この書類が手元になくても、問題ありません。

8.マンションの管理規約、使用細則、維持費関連書類
マンションの管理方法やルールが記載されています。
これはマンションの買取りの際に必要です。

9.耐震診断報告書
1982年に建築基準法が改正されているため、1982年以前の建物が安全であるのかを明確にする書類です。

□まとめ

不動産買取は、売却したい不動産を不動産会社に買い取ってもらう方法です。
不動産買取を行うときは、登記済権利書や固定資産税納付通知書、土地測量図面・境界確認書など、さまざまな書類が必要です。
必要な書類としてご紹介したなかには、必ずしも必要ではないものもありますが、できる限り不動産買取をスムーズに進められるように、保管しておくことをおすすめします。

投稿者

北見 豊
北見 豊
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