不動産買取におけるトラブル事例とその回避方法をご紹介します!

不動産売却は金額の大きい取引で、かつ時間も必要なので、できるだけトラブルなく終わらせたいですよね。
しかし金銭が絡むと、中々うまくいかないことも多いです。
不動産のみならず、金銭トラブルになれば後々面倒なことになりかねません。
今回は、そんな不動産買取におけるトラブルを中心に、その回避方法もご紹介します。

□不動産買取で起こるトラブルについて

不動産買取におけるトラブルの多くは「金銭」が関わります。
特に売り手側が損をしてしまうことになってしまうので、一緒に起こりうるトラブルを事前に把握していきましょう。

トラブル例1. 買取価格が相場よりも低い

これは売り手が相場を知らない場合に起こってしまうケースで、査定の際に相場よりも低い金額を提示されても気づかず、そのまま売却まで踏み切ってしまうというトラブルが起こりえます。

対策:「売却予定の不動産の相場を調べておく」
相場を知っておくことで、査定金額が適正かどうか判断できますね。

トラブル例2. 想定外の費用請求

想定外の費用の一例として挙げられるのは「不用品処分費用」です。
買取を行う不動産会社の中には、不用品が家に残っていても買取が可能な場合もあります。
もしそんな不用品処分サービスを有料で行っている場合、その分の費用が含まれてしまうので想定外の出費となるのです。

対策:「事前にどれくらいの費用が必要かを確認しておく」

トラブル例3. 契約後に査定価格を値下げされる

査定時は相場と同等もしくは、それ以上の金額を提示していたのに契約後に査定価格を値下げされる場合もあります。
この原因は、契約させるためにあえて高い査定金額を提示するためです。

対策:「あとで値下げされないかを確かめておく」

□トラブルを回避するにはどうすれば良い?

上記のようなトラブルに巻き込まれる前に対策ができれば、それに越したことはないですよね。
そんなトラブルの回避方法をご紹介します。

*不動産トラブル事例データベースを活用する

このデータベースには過去に起こった不動産トラブルが載っており、これらを見ることで様々なトラブルの回避に繋がります。
そして対策を施しておきましょう。

*価格の相場を調べておく

これは上記でもご紹介した対策方法ではありますが、改めてご紹介します。
相場を知っておくことで、上記のようなトラブルを回避できます。
売却価格の相場の調べ方は以下の通りです。

・過去の似たような物件の取引価格を調べる
・現在売り出されている物件価格を調べる

この時、できるだけその地域のものに情報を絞ることをおすすめします。
地域によって相場が異なるためです。

□まとめ

不動産売買は大きな取引のため、極力トラブルを避けることが重要です。
そのためには、しっかりと事例を知り対策を施しておくことが必要になりますので、自身でのリサーチを行いましょう。

投稿者

北見 豊
北見 豊
豊友住宅は東村山を中心に、東京エリア・埼玉エリアで不動産売買を手がける不動産会社です。皆様の頼れる「住まいのホームドクター」をモットーに、日々、様々なお客様と関わらせて頂いております。
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