任意売却ができないケースとは?成功させるポイントを紹介します!

任意売却は住宅ローンの返済が難しくなった際に行われますが、売却できる場合とできない場合があります。
任意売却ができないケースがどのようなものか、イメージしにくい方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、任意売却ができないケースについて紹介します。
また、任意売却を成功させるためのポイントも紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。

□任意売却ができないのはどのようなケース?

任意売却が行えなくなるのは、以下の5つのケースです。
・債権者から売却するための許可がない
・売却したい物件に問題がある
・共同で所有している人の許可がない
・購入を希望する方の内覧ができない
・購入希望者が見つけられない

債権者から売却に関する許可を得られないのは、ローンを借りてから年月が経っていない場合や売却後もローン残高が多い場合に起こります。
債権者が同意しなければ、任意売却を行えません。

売却したい不動産に原因があり、任意売却が難しいこともあります。
例えば、容積率や建ぺい率のオーバーによって違法建築の扱いとされてしまいます。
そのため、購入者が金融機関から融資を受けづらく、任意売却が行えなくなるのです。

不動産が共有で所有しているものであり、所有者が許可しない場合は任意売却を行えません。
特に、親族以外の方と共有中の場合には許可を得ることが難しく、正当性のある理由と計画的な作業が必要となるでしょう。

購入希望者が内覧できない状態であると、任意売却は不可能でしょう。
任意売却では、販売方法が一般的な不動産売買と同じです。
そのため、内覧が不可能な場合には、任意売却が行えなくなってしまいます。

購入希望者がいなければ、任意売却は行えません。
購入者の希望に応じていない不動産や予算が見合わない不動産は、購入希望者が見つかりにくいので注意しましょう。

□任意売却成功のためにはどうすれば良い?ポイントを紹介!

任意売却の成功のためには、2つのポイントが存在します。

1つ目は、金融機関へ早めに相談することです。
任意売却は、定められた期限の中で売買が成立するかどうかが、成功に大きく関わります。
そのため、早めに行動を開始し、期限内に売買を行うことが重要です。
金融機関に早い時点で相談することで、条件の良い買い手が来るまで待てます。

2つ目は、不動産会社を選ぶ際に任意売却に対応している不動産会社を選ぶことです。
任意売却では、購入希望者を見つける必要があるため、不動産会社へ依頼しなければなりません。
任意売却は、不動産会社に十分なノウハウが無ければ難しいことがあります。
そのため、当社のように任意売却の経験が豊富な会社に任せることがおすすめです。

□まとめ

任意売却は、債権者や共有所有者の同意を得ることが難しく、不動産そのものに問題がある場合は売却できない可能性もあります。
任意売却成功のためには、金融機関への相談と不動産会社選びが重要でしょう。
当社では、不動産業での実績と経験を基に、不動産売却に関するご相談にお答えしております。
お気軽にお問い合わせください。

投稿者

北見 豊
北見 豊
豊友住宅は東村山を中心に、東京エリア・埼玉エリアで不動産売買を手がける不動産会社です。皆様の頼れる「住まいのホームドクター」をモットーに、日々、様々なお客様と関わらせて頂いております。
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