不動産売却をお考えの方へ!買取と仲介の違いについてご紹介します!
不動産売却といっても、そのやり方が2種類あることをご存じでしょうか。
それが、「不動産買取」と「不動産仲介」です。
前者は不動産会社が、後者は個人が買い取るもので、見ての通りこれらには違いがあります。
自身の状況に合わせた選択をするために、今回はこの2つの売却方法の流れや違いについてご紹介します。
目次
□不動産買取と仲介の流れとは?
導入部分で挙げた買取と仲介の大きな違いを踏まえつつ、これら2つの流れを一緒に見ていきましょう。
*不動産仲介の流れ
まずは仲介からです。
1. 査定依頼:不動産の売却価格の査定を依頼します。
2. 査定価格の提示:査定結果が出ます。
3. 売却依頼:査定価格に納得すれば「媒介契約」を結びます。
4. 広告販売期間:不動産の購入希望者を探します。
5. 申し込みから契約条件確認:購入希望者が見つかれば契約内容の確認を行います。
6. 売買契約:条件や金額に納得すれば売買契約を結びます。
7. 引き渡し:金銭関係の手続きが完了すれば引き渡しです。
*不動産買取の流れ
上記2番目の手順までは同じです。
3番目の手順から異なるので、3番目から挙げていきます。
3. 契約条件の打ち合わせ:査定結果が出れば「不動産会社」と打ち合わせを行います。
4. 売買契約:打ち合わせの結果に納得すれば契約を結びます。
5. 引き渡し:不動産会社に引き渡しを行います。
これら2つの流れを見て、明らかに買取の方が手順が短いということがわかりますね。
該当する不動産の買い手が、「個人」か「不動産会社」かでかなり違いがあることがわかりますね。
しかしここでわかったのは手順と買い手だけですよね。
次の段落で他の違いについて見ていきましょう。
□不動産買取と仲介の違いについて
*売却期間
仲介の場合:時間が必要
買取の場合:早期に完了できる
買取の場合、買い手が不動産会社と決まっているのでそこに割く時間を節約できますね。
*売却価格
仲介の場合:相場で売れることが多い
買取の場合:相場よりも低くなることが多い
なぜ買取の場合の売却価格が相場より低いかというと、不動産会社が買い取る目的として、その不動産にリフォームやリノベーションを施して再販するというものがあります。
そこにかかる費用を見越しての価格になるためです。
*仲介手数料
仲介の場合:不動産会社に対して支払う必要あり
買取の場合:必要無し
仲介の場合は、不動産会社が間に立って買い手探しや諸契約を行ってくれるのでその報酬として仲介手数料が必要です。
□まとめ
不動産売却における買取と仲介の違いをしっかりと把握して、適当に選ぶのではなく、自身にあった方法を取ることで納得のいく不動産売却が実現できるでしょう。
東村山市で不動産売却をお考えの方、買取か仲介のどちらにするか決まってなくても大丈夫ですので、ぜひ当社にご相談ください。
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