土地売却後の確定申告の必要書類とは?確定申告の流れも併せてご紹介します!
土地の売却で利益が出た場合、確定申告が必要となります。
一方で確定申告をしたことがないという人もいらっしゃるでしょう。
確定申告について知らないと、土地の売却をしづらいですよね。
そこで本記事では、確定申告の必要書類をご紹介します。
流れについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
□土地売却後の確定申告での必要書類をご紹介!
土地を売却して利益が出た場合、確定申告が必要です。
このとき書類の用意が必要ですが、書類は「申告者全員に必要な書類」と「特例の適用時に必要な書類」に分けられます。
申告者全員に共通して必要な書類は、以下の通りです。
・確定申告書B
・確定申告書第三表(分離課税用)
・譲渡所得の内訳書
・本人確認書類のコピー
・売買契約書のコピー(土地売却時・購入時それぞれ)
・譲渡費用を証明するための領収書のコピー
・取得費を証明するための領収書のコピー
・源泉徴収票(サラリーマンの場合)
特例に必要な書類は特例により異なるので、ここでは省略します。
□土地売却後の確定申告の流れをご紹介!
書類を確認できたところで、流れについても確認していきましょう。
*自分で確定申告をする場合
1.必要書類を集める
上記のように、確定申告時には多くの書類が必要です。
確定申告前に書類を用意しておきましょう。
余裕をもって手続きするために大切です。
2.申告書を記入する
国税庁のホームページ上にある「確定申告書作成コーナー」を使用すれば、申告書を比較的容易に作成できます。
分かりにくい場合は、確定申告の相談会も利用していきましょう。
3.書類を提出する
書類は、税務署に持参または郵送するか、e-Taxを利用します。
e-Taxはオンライン上で手続きが完了するので、手間がかからずおすすめです。
4.納税または還付
納税をする場合、申告時期と同じ3/15が期限となります。
還付を受ける場合は、申告書に記入した金融機関の預金口座に振り込まれます。
*税理士に確定申告を依頼する場合
土地を売却した後の確定申告には、以上のように手間がかかります。
余分な税金を支払うのを避けるためにも、使える特例は使いたいところです。
しかし、確定申告は複雑なので、特例にまで気が回らないこともあるでしょう。
なにか迷ってしまったときは、税理士に依頼するのをおすすめします。
特に売却益が高額な時は、プロに任せると安心です。
□まとめ
確定申告には、多くの書類が必要となります。
そのため、スムーズな手続きのためには、あらかじめ書類を用意しておくことが大切です。
また、特に高額な場合は、特例を使用したいところです。
手続きの中で疑問点などあれば、税理士も頼っていきましょう。
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